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2007年 09月 16日
いせ ひでこさんのフランスでの絵本出版レセプションに東京でお世話になっているお姉さまとそのお母様が東京からパリにいらしていて、金曜日にあったレセプションに私もご一緒しました。レセプション自体は6区の区役所で行われ、区長さんや元大統領夫人のミッテラン夫人のスピーチもありました。
この絵本は”ルリユールおじさん”のタイトルで日本では出版されています。ルリユール(reliure)とは製本・装丁することのようでう、この仕事をしている人は全フランスに600人くらいいるそうです。インターネットが発展することによって、すべてデータが電子化するのも便利で部屋に荷物が増えなくていいのですが、ヨーロッパで見かける奇麗に製本された本は美しいなと思います。実際、このきちんとルリユールされた本をコレクションしているフランス人のお宅にも伺ったこともあるので、こういう職人の技術は失われることなく残っていってほしいな思いますね。 今回の個展のスポンサーをJALがやっていたらしく、JALのHPにも載っていました。 10月まで個展はやっているようなので、パリにいらっしゃるかたは6区の区役所に出向いてみてください。素敵な原画が展示されています。
by mais-oui
| 2007-09-16 08:27
| パリ
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Comments(1)
Commented
by
Tomo
at 2007-09-17 12:19
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フランスの製本技術は日本の綴じ方と違うのかしら?学生時代に図書館司書のコースも取っていたのだけど、その中で和紙本の製本実習がありました。難しいけど結構楽しかったなぁ~。日本でもそういった職人さん達は減っていってるのでしょうね。やっぱり伝統として技術は残していってほしいなと思います。
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